契約解除、か…

今回のこの結果は、キッカケは喫煙かも知れませんが
契約解除の引き金になったのは喫煙ではないと思います。
謹慎中に再度同じ過ちを犯した、って部分が大きいんじゃないかと。
未成年の喫煙という違法性が事の大きさを左右したのではないんじゃないでしょうか?
例えば、他の仕事に当てはめて考えてみてください。
軽度の交通事故を一度起こしただけでも数日謹慎になる職種もあれば、
二度、交通事故の加害者になってもクビにはならない職種もあるでしょ?
一度でも遅刻したらもの凄く怒られるような職場もあれば、
何度か遅刻をしてもその時に謝れば済んでしまうような職場もあるでしょ?
謹慎や解雇に至るケースなんて、様々だと思うんです。
でもそこに至ってしまった場合はどこも似たようなモノで、
「同じ事を再びやらかせば」
基本的にはアウトでしょ。今回の経緯はそういう事だと思うんです。
なんていうか、大逆転の目はないというか、どうしようもないというか・・・


以下、思う事を書きました。一応、隠しておきます。


土曜だっけ?週刊現代の見出し速報で知って、今日、その記事を読んだ。
先日のフライデーとは違った意味で見事に登場してました。
正直、ガッカリしたよ。
ただ、記事には喫煙姿は無く、そこだけは誤報であると信じたかった。
でも扱いは想像していた以上に大きくて、能登半島沖地震で紙面を割かれているであろう
スポーツ紙にも記事が出てた。ヤフトピにも上がった。
これは早々に事務所から発表あるな、と思いました。


帰宅したらやっぱり公式コメントがあった。
http://www.helloproject.com/newslist/kago_0703261829.html
事実だった、と言う事で解雇(正確には契約解除)


当然ですよね。認めちゃったらもう無理でしょ。
喫煙による謹慎中の喫煙なんて、誰も許しちゃくれないよ。
世の中とはそういうモノですよ。
もしかしたら「それでも許す」っていう世界はあるのかも知れない。
でも、それは特別な事であって、普通ではない。
普通はこうなる。


ここで事務所は「管理責任」という言葉を使っています。
でもそこを攻められますか?
謹慎の原因になる事を繰り返したんです。
誰よりも自覚しなきゃいけないのは本人でしょ。
本人以外を責め立てるのは、ファンのエゴでしょう。
周りの大人が、って書き出す人もいると思う。
でもさ、周りの大人なんて、この際関係あるか?
そんな時期、とっくに過ぎてるよ。
そりゃ一度目の発覚の時はそういう声が挙がるのもしかたないと思ったよ、俺も。
でもね、それがあってのこの一年でしょ。
先頃、復帰に向けて再上京したんでしょ?
インタビューにも「また歌いたい」って答えてたじゃないか。
1月末の横アリも見に来たんでしょ?
10年記念隊のあのステージや、さくら組のあの曲や、一人で歌う辻希美を目にしたんでしょ?
そこで何を思ったんだよ・・・
そこでどうして再度自分の犯した過ちを認識しなかったんだよ。
こうやって見ているだけの俺だって、改めて事の大きさを感じたんだよ?
本人はもっと何か思うところがあっただろうよ・・・


そういう一年を過ごしての、今回ですよ。
周囲の大人の管理責任とかじゃないじゃないですか。
それでもそこをやり玉に挙げるなら、それはもうファンのエゴですよ。



と、ここまで当たり前の事を書きましたが
最後の「ファンのエゴ」ってのはね、俺は嫌いじゃないよ。
ファンはそれでもいいと思う(時もある)
俺は加護亜依という人を推している訳じゃない。でもファンではあると思う。
表舞台から姿を消したこの一年。色んな所で加護亜依の存在を感じた。
上記の横アリなんか特にそうだし、一人で歌う辻希美をなんども見たし、
過去のライブDVDでWの姿を見ると「やっぱWいいよな〜」って思った。
戻ってきたら声援を送りに行こうと思ってもいた。
もう一度、Wの歌を、ステージを見たかった。
戻ってくる事を強く望んでいるのとは違ったのかもしれないが、
戻ってきたら見に行きたかったのは事実。



でもそれはもう叶わないんでしょう。無念です。
見たかったな、Wを。
見たかったな、4期が揃うところを。


さようなら、加護亜依さん。そして、今日までありがとう。
この先も、この事を忘れずに、何かの糧にして生きてください。
また会える日があるのなら・・・