こんこん!と何度も叫ぶ


最初に正直に言っておきます。
古い付き合いの方々はご存じでしょうが、はやひでは5期が苦手なんです。
ほとんど興味がないと言っても過言ではありません。
そんな人なんですが、名古屋の初日、娘。の登場場面だけでなく
全員で出てくる時なんかも視線の先には「紺野あさ美」がいました。
見てるんですよね、自然と。同様に「小川麻琴」も目で追っていました。
そこでやっと気付いたんです。俺も寂しいんだって事に。
そして、寂しさを自覚したら事の大きさに気付きました。


「そっか、卒業したらもう会えないのか」


どこか卒業慣れしてしまっている自分がいます。
度重なる卒業、そして卒業ビジネス。いつしか「卒業=次の活動」という形が出来ていて
卒業=通過点的な感覚が備わってしまっていたんですね。
今回も「卒業、卒業」って言われてたから「いつもの卒業」の意識から抜けていなかったんだな。


・・・全然違うのにね。


遅かったけど気付くのが間に合って良かったと思いました。昨日今日の代々木に間に合いましたから。
そんな訳で、俺の最後のこんこんコンになった昼公演は、連呼してましたよ。


「こんこんこんこんこんこんこんこん!」


自慢じゃないですけど、滅多な事じゃ美勇伝以外の人の名前を叫んだりしない人なんですよ、俺。
名前を叫ぶって事は、=呼ぶ って事だと解釈しています。
心を込めている訳ですよ。半端な気持ちじゃ叫べないの。
合いの手とか、オフザケで叫ぶことも多少はあるけどね。
基本的には、中途半端な気持ちで叫ぶことが出来ない人なんです。
そんな俺が結構必死に「こんこん」と叫んでいました。自分でも驚く程に。


こういう書き方で表現するのは推しの方には迷惑な話かも知れませんね。
読んでいて気分を害した方もいるかもしれません。ごめんなさい。
でも、俺がここで感謝の言葉だけを書くのも何か違うなあ、って思っちゃうんです。
おそらく、数年来の付き合いである「はやひで界隈」の方々は分かってくれるはず。
「はやひでが『こんこん!』って叫んだよ」
これがどれくらい凄いことなのか分かってくれるはずなんですw


とにかくね、目一杯の気持ちでこんこんとの最後の時間を過ごしてきたんです。
いっぱい感謝して、いっぱいお疲れ様って思って、それを伝えてきた気持ちでいっぱいなんです。
そーいう事を書きたかったの。


こんこん、お疲れさま!
ゆっくりと、そしてしっかりと、自分の道を歩んでください。
その先に、また会える場所があるのなら、会いに行くと思います。
もし会えることがなかったとしても、俺は紺野あさ美を忘れることはないでしょう。
本当にお疲れ様でした。