美勇伝活動終了について

音ガタ前には書かないとダメな気がするんで。
あれこれ書けば話は長くなる。
なので、出来るだけ簡潔に書こうと思います。
そして出来れば、これを最後に後ろ向きなことを書くのは止めにしたい。
突発的にこっちがキレるような展開があるだとか、
3年以上に渡る美勇伝との思い出話のついでに触れるような場合を除いては
もう後ろを向くのは止めようと思います。


ここから先は不安な点について書くのですが、
大前提には「勿体ない」「寂しい」という2つの気持ちがあることを、
先に書いておきます。
それがあっての不安ですから。
では本題。


◆不安その1
皆さんは学生だったり社会人だったりすると思いますが、
自分の取り巻く環境に限界を感じたり、新しいことをしようとする時に
こう思ったことはないですか?


「そうやれたらいいんだけど、うち(会社・学校)じゃ無理だよね」


目指すモノ、やるべき事が半ば明確な状況でも、
今の環境がそれを許さないという感覚です。
そしてその環境を変えることは「ほぼ無理」と思えてしまう状況。
あるでしょ?こういう事。


俺には、美勇伝の3人がユニット活動に区切りをつけ、
今後ソロでやっていくという事は、これに近い感覚なんですよ。
だってそうでしょ?今のハロプロにソロで在籍してる人、どんだけいる?
もう十分溢れてると思いませんか?
娘。卒業メンバーにもソロ活動を始めてから卒業した人は別としても、
後進に道を譲るという、半ば慣例化したような意味合いで卒業をした人や、
他にも、ユニットから一人残ってソロになってる人など。正直、ソロは増えましたよね。
こういったソロでハロプロに在籍してる人全員に対して、
現状満足な仕事をさせてあげられているとは言い難いじゃないですか。
正直、事務所はソロの所属メンバーを持てあましていると思います。
そういう中に放り込まれる、という不安です。


梨華ちゃんについてだけ言えば、そうでもないかもしれない。
贔屓目たっぷりで見れば、石川梨華という存在を基軸として
今後の周辺環境を整えることも十分考えられるので。
だけど、それにしたって「歌っていく道」は限りなく見えてきません。
ディナーショーとかそういう事じゃなく、CDをリリースしてと言う意味で。
それは別にソロだからという意味ではなく、悲しいかな、美勇伝であってもキビシイ道になっていたんだから。
つまり世間様に向けて「歌手」という肩書きが飾りになりかねないという事。
俺はこれが怖いんです。



◆不安その2
これは最近になって湧いてきた感情です。
音楽ガッタス


アルバム曲が思ってたより作り込まれている。
是ちゃんがエッグ卒業。
音ガタコングッズの本気っぽさ。


これらの事が「梨華ちゃんの次のステップって音ガタメイン?」と
思わせてくれちゃうんですよね。
上でCD出して歌ってくれることを望んでいる様な事を書いたけど、
音ガタ専念なんて話は簡単には納得がいかない。
だって活動終了の理由が通らないじゃないですか。
ユニットでの活動に区切りをつけ、ソロでやっていくって事でしょ?
確かに、梨華ちゃんのユニット力は凄いと思います。
音ガタにはエッグメンバーという後輩もいるし、
人数も美勇伝とは違って10人と大人数です。
美勇伝とは違った事が出来るでしょう。
でも、それは「娘。でやり終えた」んじゃないのか?
後輩の模範となりつつ、大人数の中でも自分を魅せることを身につけて、
「よし、次に行くぞ!」って、娘。を卒業したんじゃないのか?


あまりに音ガタが本気っぽい。これが不安その2です。



他にも細かな不安はあるんですが、晒すのはここまでにしておきます。
現場やオフなどでは細かいのが口をつくかも知れません。
ごく近しい人には、最も恐れていることを無理矢理聞かせるかも知れません。
その際は流さずに聞いてやってください。



以上、大きな不安を二つ挙げてみましたが、まとめてみるとこういう事。
俺的には、現時点で3人のステップアップをソロ活動に見出したいのなら
美勇伝を継続しながら「ソロ活動を充実させます」と堂々と宣言し、
今の我々美勇伝ヲタが持つ「美勇伝不足」を正当化してしまえばいいのに、
と思いました。
だって、ソロで何かを得ても、持ち帰る場所が無いじゃないですか。
最近の里田の例もあるし、どこから火がつくかワカランでしょ。
もしも今後1年はソロ活動重視でやってみてですよ?
石川梨華という存在が世間に再び浸透したり、
三好絵梨香岡田唯の名前が、里田並みに知れ渡ったりした場合に
美勇伝があった方が面白いじゃないですか。


昨年の後半みたいな活動内容であっても、ソロ重視でやってる最中ですという公式発表があれば、我々だって納得出来ない事もないでしょ。(それがずっと続くとなると、また話は別だが)
ぶっちゃけ、ヲタ相手の商売に限って考えれば、出来ない事じゃないでしょ?
年に一度、東名阪で5公演3週程度のツアーでも全然納得出来ますし。


美勇伝というユニットはヲタ相手の商売で繋いでおき、
外向けにはソロ活動で活路を見出す。


出来ればこういう展開であってほしかった。
せっかく3年半もやってきたんだしさ…
昨秋からの状況も、我々美勇伝ヲタに「もったいない」と思わせるには十分でしたが、
ソロ活動の先にある成功を考えても尚、「活動終了は勿体ない」と強く思えてくる。




今さら言っても始まらないじゃないか。
そんな事は分かってます。


ただ、思いをこうやって書き残しておくことが、
現実を見つめる決意というか切っ掛けというか・・・


自分自身にスイッチを入れる為に書き残しています。




美勇伝最高!」


笑って泣けるその時まで、
こういった気持ちも前向きな力に変えて、
美しさと勇ましさを伝えてくれる彼女たち3人に
最大限の声援を送り続けます。


美勇伝最高!」



・・・やっぱ簡潔には書けなかったわ。