今更ながら℃-uteのメジャーデビューについて書く。


「・・・難しいな」


これが率直な感想。
9/10のイベントの様子は新聞各紙でも大々的に取り上げられていました。
世間的アピールは出来たと思います。
でもね、やっぱ市場に打って出るには弱いですよ。
℃-uteの最大の売りというか、セールスポイントは「平均年齢」とか「全員平成生まれ」とか
そういう「低年齢です」って部分でしょ。マスコミの扱いもそこばっかりでしたし。
はっきり言うと、そのセールスポイントこそが受け入れられない要因じゃないかと。
思い出してみてください、ハロプロにキッズが誕生した時のことを。
ほとんどの人が「小学生とか!」って思ったはずです。
それこそが世の中の反応でしょう。
我々はこの子達の成長を目の当たりにしてきていますから、受け皿はもっていますが
残念ながら世間一般には「低年齢層を受け入れる受け皿」は無いんですよね。
というよりも「歌って踊れるアイドル」というモノも受け入れて頂けない世の中ですからね。
℃-uteの面々の持つ才能とか魅力とか、そういうモノを計る前に、
「見てもらえない」というキビシイ現実の壁が立ちふさがってしまうことでしょう。
残念ながら今の俺が予想させられてしまうのは、こういう現実。


ていうか、℃が売れるような時代ならば、娘。はもっと売れてますからね。
美勇伝だってもうちょっと売れてるわw


受け皿がない。この現実はなかなか難しい所ですね。
℃だけじゃなくハロー全体にとって。