[モニゴト]フジテレビ739カップ

昨日より詳細な感想を。
前日のびわ湖からバスで早朝の立川に降り立ち、そのまま八王子へ。
御子邸でプレミアの巣窟を見せてもらい、テンション上がる。
そのままスポフェスDVDのガッタスを見て、寝オチ。
起きたらイイ時間だった(汗
渋谷へ向かって、今回の同行者と合流。
既に半蔵門線改札はヲタばかりw
駒澤大学駅で下車。付近案内図の前にヲタ集結w
駅前のマックで軽く腹ごなしして、いざ会場へ。


会場到着で帝さんと会う。ここでガッタスユニを着ろとの指令が!
帝さん経由で次回受け取る事に。
会場内へ。席は南スタンドB列ど真ん中。非常に見やすい。
スポーツ観戦はこのくらいが丁度いい。
スポフェス豊田で最前で見れる機会があったものの
選手の位置が分かりにくい!と、わざわざ後ろで見たほどの俺。
この位置は絶好と言える。
とはいえ、最前にはポジてんさんと大臣が。
さすがに今回の距離だと、試合が分かりにくいという点はどこかへ吹っ飛ぶような
良席だったね。正直、ちょっと羨ましかったが、まあそれはそれw
ここで帝さんが俺の席へ。なんと手にはオレンジの#9が!
いきなり着れる事になって舞い上がる梨華ヲタ1名。
いやあ、これテンションあがります。背中に梨華の名を背負ったらもう負けられないですね
必死の応援に更なる熱が入ります。帝さん、マジ感謝ですm(_ _)m
しばらくしたら選手入場。
足に腕章巻いてる時間はなかった(笑
オープニングセレモニーも終わって第1試合の準備に。


ここからは試合を追って書いていきます。


第一試合 carezza 対 CHOOP
まずは敵さんのお手並み拝見。
やはりcrezzaの小島は上手い。あの突破力は驚異だ。
ここで驚いたのはCHOOPの実力の程。思ってたよりやりますね。
#10や#11、それに#5は要注意か。
試合は1-0でcarezzaの勝利。


第2試合 Gatas 対 HORIDASIMONO
我らがガッタスの出番です。
選手入場時のガッタス面々の表情は真剣そのもの。
まさに戦地に赴くという感じ。これがこちらを身震いさせる。
目の前のサポーターの声援に手を振ったり笑顔を返すような事はなく
皆が目の前の勝利をもぎ取ろうと、集中していましたね。
これだよ、俺がガッタスに求めているのは!熱い、熱いよ!
前半も中程、吉澤の放ったシュートが弾かれ、ゴール前で止まった所を
詰めていた梨華が押し込んで先制!
この子は先制点に縁があるね。ごっつあんゴール?いいじゃんそれで。
欲しいのは得点という結果。ゴールに貪欲に詰めてこそ生まれるゴールですよ、これは。
梨華のそういったセンスは鋭いモノがあると見ます。
前半は1−0で折り返し。いい形です。
後半、本領発揮。連携も上手くいって3点追加。
4−0の快勝。いいスタートを切る。
入場時の真剣表情が満面の笑みに変わった退場時。この輝きが俺は好きです。
全体的な印象としては、あさみがちょっと不調気味かな?
動きに積極性は見られるもののフィニッシュの精度がよくなかった。
そして相変わらずコレティの存在は大きい。やはり切り札はこの子か。


第3試合 HORIDASIMONO 対 carezza
ここはcarezzaの圧勝かと思われたが、なんと試合終了直前まで1−1という展開。
最後は小島がきっちり決めて2−1でcarezzaの勝利。


第4試合 Gatas 対 CHOOP
先に2勝を挙げたcarezzaとの直接対決を控える身としては負けられない所。
が、ここで試合開始前に俺を不安にさせる事が・・・
初戦の選手入場時にあれだけ真剣な表情だったガッタス面々が
みんな観客席に笑顔&手振り
あー、第1試合が上手くいきすぎたな。俺はそう思いました。
そしてその不安は的中。前半5分を過ぎた所で2点のビハインド。
是永投入で1点を返して後半に望みを繋ぐも、後半も先に点を取られ1−3に。
意地の猛攻で2点を返し引き分けに終わったが、これほどコレティ
助けられた試合もないだろう。得点の全てがコレティ。つまりはハットトリック
他のサイトを見てみると監督の采配ミスばかりが書かれているが
もちろんそれも大いにあったと思うんだが、一番は選手の油断だと、
心を鬼にして言わせてもらおう。


第5試合 HORIDASIMONO 対 CHOOP
結果は0−2でCHOOPの勝ち。
ここでこの2チームに触れておこうか。
まずはCHOOP。フットサル選手でもある袴田吉彦が監督を務めるこのチームは
なかなかのレベルだ。今後の練習次第では十分優勝を狙えると思う。
女子フットサルを盛り上げるパートナーとしては大いに注目したい所です。
そしてHORIDASIMONO。
正直、いらないかと。
プレーにふざけた所があるわけではないのだが、どう見ても練習してないのが分かる。
ホリプロほどの事務所ならば、その気になればやれるはず。
まだまだGatascarezzaほどの入れ込みではないようですね。
お台場カップの時点では良かったかも知れませんが、今や真剣勝負がメインの場。
これからも出てくるなら、それなりの準備をお願いしたい。
ちなみに監督は山崎裕太。さんま大先生に出てたあの男の子ね。
会場中に土下座して回ったり、場を盛り上げた事は確かだが
勝ち点献上チームにしかならない現状じゃ、ちょっと冷める。


最終試合 Gatas 対 carezza
Gatasは勝たないと優勝出来ないこの試合。
応援にも熱が入る。選手入場時はさすがに笑顔無し。よしよし。
試合は降着状態が続く展開。
先に点を取りたいGatasは守りながらも攻めの機会をうかがう。
しかし、相手の守備網にことごとく絡めとられ、前線への満足な供給が出来ない。
そんな中、チャンスが訪れる。
相手のクリアボールを自陣で受けた里田の前がポッカリ空いた。
carezzaは前線の選手には厳しいマークを付けているので、こういう隙が生まれる事も。
ここでロングボールを入れても、今日は通用していない。
里田の判断は、敵陣への切り込み。
シュートレンジ手前まで持って行く。ここで決めてくれ!
そう思った矢先、鋭いカウンターを喰らってしまった。
上がってしまった里田の穴を付いた見事なカウンターだった・・・
冷静に小島に決められ先制点を許す。
そのまま前半終了。
後半、ひっくり返さないと優勝は無い。
そんなプレッシャーからか攻めが短調に。前半と同じくロングボールを潰される。
中盤に繋いでも次のパスがなかなか出せない。
相手は相当こちらを研究してきているようだね。
終了1分半前、是永が同点弾を放ったが、時既に遅し。
もう1点をもぎ取れるような展開にはならないまま、試合終了のホイッスル。
この試合は引き分けだが、優勝はcarezzaに・・・


試合終了後、ベンチに戻りうなだれるガッタスの面々。
徐々に悔し涙の輪が広がっていく。
梨華も最初は気丈に堪えていたが、そのうちにうつむいて涙・・・
悔しいんだろうな、本当に。
ここへの意気込みがホンモノだった証ですね。
練習に真剣に打ち込んだ証ですね。
この涙が明日への糧。
更なる飛躍を誓った涙にもなっているでしょう。
期待します。


はやひで。的総評
まずは戦術面で。
今回は今までにあまり見られなかった「浮き球」を使うようになってました。
今までは敢えて使ってなかったような気がしていたんですが
これはレベルアップしたという事でしょう。
ただ、ゴール前の浮き球に合わせる技術はまだまだかな?
コレティだけはさすがに合わせますが、他がねぇ・・・。
敢えて言わせてもらうと美貴様!2回ほど頭で合わせてほしい場面がありましたよ。
どっちもよけてたんで、ちょっと残念でした。


次に苦言を呈したいのは時間の意識。
ガッタス、ちょっと意識無さ過ぎ。特に最終戦は残り1分でもう1点取らないといけないって
状況なのに、前線に放り込まないのはなぜ?
もうこぼれ球に飛びつくしかチャンスはなかったのに・・・
ロスタイムがほとんどないフットサルの試合。
リスタートを遅らせればそれだけ自分たちに跳ね返ってくるってのも理解してほしい。
ゴレイロが時計見て、指示してもいいんじゃないかな?
つーか、ベンチが指示しろって話だが。


最後に起用方法。
どう考えても2戦目のメンツはおかしい。
展開を見て選手起用してくれないと・・・そりゃ色々と諸事情もあるでしょうが
真剣勝負と銘打つなら、顔見せはしなくてもよいかと思います。
少なくとも1点先取されたら本気モードになるべき。
それから、終始使い続けた美貴様ですが、今回、あんまり調子よくなかったのかな?
繋ぎの役割は元々得意ではないように思えるのですが
前に吉澤、中盤に藤本という形になっている事が多かった。
これが後ろの里田から出たボールを繋ぐ一番の策だとは思えないんですよね。
俺的には藤本は前に、吉澤が中盤に、ってのがいいかと思うんだがなあ。
あとね、美貴様はもうちょっとシュートの練習をお願いしますw
フィニッシュ精度が相変わらず悪いのが気になります。


はやひで。的石川梨華
足下の捌きが上手くなった。
ポジショニングをよく考えているように見えた。
基本的な動きは及第点でしょう。成長は見て取れました。
負けず嫌いの性格が良い方に働いていますね。
今後もその調子で。
注)他のメンバーも成長してます。書いてないからって見るべき所がないわけではないので。


あー、carezzaについても少々。
サイドチェンジが有効なのはサッカーを知ってる方なら御存知だと思いますが
フットサルもやはり同様なんですよね。
ただ、コートが狭い事もあって、ロングパスでのそれは狙いにくい。
そんな中で、carezzaの小島選手は随所で斜めに切り裂くドリブルを見せます。
これがもの凄い武器なんじゃないかと。


色々と書いてきましたが、ガッタスは本当に熱いです。
もっともっと書きたい事があるんだが、それはまたの機会に。
今回の雪辱は次回の駒沢大会で!
また駆けつけます。更なる熱いゲームを、そしてガッタス勝利の笑顔を求めて・・・