スポニチ全文。

hayahide01191973-04-03

これ、やっちゃっていいんでしょうかね?まあいいかw
んじゃ、以下が「Helloハロプロ最終回 石川梨華」の全文です。



石川梨華「目標はモー娘です」


導入部
昨年4月にスタートした連載もいよいよ最終回。
トリを飾るのは5月でモーニング娘。を卒業する石川梨華(20)。
「この連載で私たちも知らなかったメンバーの一面を知ることができた。
 貴重な機会だった」
と振り返った。春は出会いと別れの季節。
「この2カ月、たっぷりモーニング娘。を味わいたい」
指先をほんのり桜色に染めた手を振り、お別れです。


(本編)
ピンク、ピンクとにかくピンク


ピンクの指先に、ピンクのワンピース。「とにかくピンクが大好き。部屋の壁、冷蔵庫、
ベッドのシーツも枕も、カーテン、タンス、お財布、携帯電話…」
と挙げたらきりがない。
「生活する上で見えるもの全部」と言い切るから、ついつい「下着も?」と聞いたら
「プッ、それはNGです」と苦笑い。 上品な顔立ちそのままに意地悪な質問もさわやかに
流してみせ「あった!テレビがピンクじゃない」と大はしゃぎ。
「チャーミー」の愛称で親しまれている美人だが、懐は深い。
そして、とにかくよくしゃべる。内容も理路整然とし、説得力がある。
 「20歳になったばかりだけど、中身は結構いってます(笑い)。考え方とか。
A型なんですけど細かいこととか考えちゃうし、ちゃんと自分でOKって思わないと
行動できないタイプで。以前テレビで右脳派、左脳派を調べたときも、
メンバーみんな(直感的な)右脳派なのに、私だけ思いっきり(論理的な)左脳派で。
ひょっとして芸能界にむいてないのかも!」

 ユニークな話題、抑揚ある話し方、豊かな表情。芝居では「セリフが棒読み気味」との
評判だが、なかなかの座談の名手。
「緊張すると一本調子の話し方になっちゃうんです」と明かしたが、女優としての才能は
十二分に秘めている
 中学時代はテニス部のキャプテン。無遅刻無欠勤の皆勤賞。
「いまも私が絶対にしちゃいけないのが遅刻。デビューして5年間で何回かあるんですけど
その時のことはいまも覚えている。恥ずかしくて。たくさんの人に迷惑かけて、
それで一日過ごさなきゃいけないのが嫌なんです」

 その一方で、周囲を気にせず直感的に生きてみたいとも言う。
「この几帳面さがちょっとイヤで。もっと感性で生きてる感じの、自由に突拍子もないことを
言っちゃう子がうらやましい。いま話しているのに、どうしてお菓子食べてるの!みたいな。
でも、この性格は直らないな」
と笑った。




5月卒業、次は「美勇伝」で走り続ける


ソロより「複数の方が伸びる」


そんな石川が人生で初めて「思い切って受けた」のが、モーニング娘。のオーディション。
「ビビッと感じたことに尽きます。行け!って背中を押される感じがした。だから合格うんぬんは
関係なかった。自分で思い立って書類を送ったという、その行動をしたことに満足でした」

 同期は吉澤ひとみ(19)辻希美(17)加護亜依(17)の3人。
「石橋を叩いても渡らない」タイプの石川はスタートダッシュで取り残された。
「しかも“ネガティブ石川”とか呼ばれちゃって。正直言って、私すごく周りを気にしちゃうんです。
3人がどんどんいい味だして、気にすれば気にするほど自分だけ取り残されて。不安だった」

 そんな中、スタッフに「ちょっとずつでも上がってる。落ちた事は一度だってない」と言われて、
前向きになれたという。
「あと、年下の子に負けているのがすごい嫌だった。それは大きなバネになった。
人一倍練習したという自負もあります」

 メンバー間の結束と競争で巨大化してきたモーニング娘。にあって、その微妙な均衡があったからこそ
成長を遂げた石川は、ある意味で“申し子”と言える。だからこそ、卒業生で初めてソロではなく
新人とユニットで活動する。新ユニット「美勇伝」は彼女にとって10個目のグループ。
地道にはい上がってきた経験、努力を怠らない精神力が後輩たちのこれ以上ない
手本になると見込まれて起用されてきたのだろう。


原点回帰 また必死に


 1人がよかった?と尋ねたら「不安はもちろんあります。でも私自身も複数の方が伸びるんです。
モーニング娘。に入ったときに先輩たちにに追いつこうと必死に走ったあの頃の気持ちにまたなれる。
目標です、“モーニング娘。”が。頑張って走ります」

 ピンクの好きな理由は「パワーを感じる」からだという。
「実はこの指先、久しぶりにピンクにしたんです。いまの私を出したかったから」
愛らしい笑顔がたくましく映った。


(以上、本編全文)



囲み記事1
優しい人が好き
♪…潔癖で几帳面な性格らしく「デートで遅刻するような人は嫌ですね。A型だからってわけじゃないですけど
ちょっとだらしない人は…」とボサボサ頭の記者に苦笑い。
好きなタイプは「優しい人かなあ。あと一緒にいて楽しければ」とニッコリ。


囲み記事2
“げんき”を胸に

1年生の時の書き初め。「きょうの取材のためにママが倉庫から引っ張ってきたんです。
この頃から“げんき”という言葉を胸に留めていたんですね。これを見たら、すごい元気が出てきました」


囲み記事3
カウントダウン始まっています
♪…この日は4月下旬予定のラストシングルのジャケット撮影があり、メンバー全員と会った。
「でも、あんまりそういう話にならなくて(苦笑い)。見送る側は本番当日にならないと実感がわかないもので
今回初めて迎える側になってその違いに気づきました。私の気持ち的にはカウントダウンが始まってます。
みんなとできる1つ1つの仕事がいとおしくて、1つでも多く思い出を作りたいって思っています」


思い出ショット
お気に入り「ボンボン」

1歳を迎えたお祝いで。この頃からピンクのボンボンをしていますね。いまも同じようなのしています(笑い)


欄外
石川のチャームポイント
高い声。「中学生の時に、声作ってるの?と言われてショックだった。
人工的に聞こえるのかもしれないけど、本当の声。今はこれも個性と思って好きです」


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これで全部です。写真は写りが悪くてスイマセンです。
スポニチ関東版が買えない地域の方にも伝わったでしょうか?


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